インターネットの便利さは、情報の豊富さはもちろんなのだけれど、色んな人々が 様々な形態で、情報検索力を強化しているところに、本当の便利さが潜んでいると 思っています。(私感)
先の "価格.com騒動" も、この流れのひとつ。
…で、ほぼ毎日のように Goo や Yahoo 、infoseek だのの検索サイトで日課の ように検索をする。引っ掛かったサマリーを読みながら、ここに欲しい情報が有り そうだって思ってクリックしたあとに、「404 Not found」とか出るのが、自分は とても悲しい。どのぐらいその情報を欲していたかにも拠るけど、多少なりとも がっかりするのは間違いない。
だから自分のスタンスは、一度、公開したコンテンツはどーしても消したいと云う 明確な理由がない限り、永続性を維持すべきだという位置に置いている。 (そして、可能な限り新しい情報であることが望ましい。)
ところが当然ながら、これは一般的なスタンスではない。
最近、ネット上で再会した中学の同級生。「今を生きる」を地で行くような性格の人。 ほぼ毎月のように変わるホームページ。そこには永続性の欠片もない。
古い掲示板のデータも掲示板そのものと共にあっというまに消え失せる。面白いなぁ と思っていたページも或る日を境に忽然と消え失せる。痕跡も残さない。 そのあまりの潔さにビックリする。
そして、自分には真似できないなぁと溜息をつく。
# もうゴミとしか呼べないようなコンテンツも沢山残っているなぁ…。いつ何を理由に # 整理することになるのだろうか…。
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